2019年6月23日に開催されるJARL第8回社員総会に関する情報提供サイトです。
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令和元年6月18日
一般社団法人日本アマチュア無線連盟
社員の皆様へ
一般社団法人日本アマチュア無線連盟
社員有志(21名)
JA1RTS JH1XUP JJ1WTL JL1HHN JH2DFJ
JL2GBG JN2OFP JO2MLC JA3HBF JA3UWB
JA3WDL JE3DBS JG3QZN JH3GFA JH3IDV
JH3IJY JK3IJQ JL3JRY JJ4QKY JR6IKD
JE8KQR
(コールサインのエリア・アルファベット順)
お知らせとお願い(その2)
拝啓 紫陽花の候、JARL社員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。5月のお手紙に続き、突然の失礼をお許しください。
1 「社員提案に対する反対意見について」という文書について
今年の社員総会招集通知には、「社員提案に対する反対意見について」という文書が同封されていましたが、ご注意ください。あの文書は、髙尾会長・日野岳専務理事が、理事会の承認を得ずに送付した「個人的な弁明書」です。JARLの公式見解ではありません。
詳しくは、同封しました「社員有志21名準備書面」をご覧下さい。
2 髙尾会長・日野岳専務理事の正体
この「個人的な弁明書」について、社員有志21名から理事15人に質問書を送ったところ、8名の理事から回答がありました。回答書のまとめを同封しましたので、ぜひお読みください(回答書の原文は、社員有志のホームページ「2019年度JARL総会情報」(http://JARL2019.ichi-matsu.net/ )に掲載してあります。)。
社員の皆様、どう思われますか?
各理事からは、理事会で、「来年の選挙のやり方を見直そう」、「会長が使っている経費の具体的内容を説明してほしい」、「JARLの今後のビジョンを具体的に審議しよう」、「日本式バニティーコールサインの可能性を検討しよう」、「バンド防衛等のために、理事の間で勉強会を開こう」、「局の変更申請などに苦労しているスプリアス規定問題の解決」、「3.5MHz帯の運用ルールについて議論しよう」、「理事会の議事録はきちんと記載すべきだ」、「オリンピック・パラリンピック記念局はどうなっているのか」などの議題が提案されています。これらの議題は、社員・会員の方にとって、どれも関心のある大きなテーマではないですか!
ですが、髙尾会長・日野岳専務理事は、これらの議題提案を「失念していた」という理由でなかったことにしようとしたり、「理事会で取り上げるような事項ではない、ふさわしくない」といって一方的に打ち切ろうとしたり、提案した理事の発言を「血相を変えて」さえぎったりしたというのです。これを否定している理事は、1名しかいません。
一方で、髙尾会長・日野岳専務理事は、「JARL広報大使」やら、「Radio JARL.com」やら、「QSLビューローの無断表彰」やらは、理事会の意見も聞かずに、ずいぶんと熱心に進めているのです。
髙尾会長・専務理事の説明と、全然違うじゃないですか!全くの嘘じゃないですか。会員に対する説明にごまかしが多すぎる。
髙尾会長は、イベントにも顔を出すし移動運用もやるし、良いじゃないか?と思っておられる社員の方も、いらっしゃるかも知れません。
ですが、社員の皆様、これが、髙尾会長・日野岳専務理事の正体です。会長・専務理事は、過去の社員総会でも社員の質問にまともに答えていませんが、理事会でも、理事会を全く無視した運営を行い、JARLを危機に陥れていることが明白になりました。これが、私たちが指摘した、「②見せかけの「会員ファースト」、「③現執行部によるずさんかつ独善的な団体運営」の実態なのです。
3 社員総会当日のお願い
社員総会当日、髙尾会長・日野岳専務理事は、「個人的な弁明書」での主張を取り下げ、社員・会員の声を聞くかのようなそぶりを示すかもしれません。ですが、私たち社員有志は、一度あのような大嘘を述べ、私たちの提案を「極めて乱暴な措置」、「会員不在の身勝手な内容」、「将来のJARLの姿を全く描いていない暴挙」、「断固反対」とののしった髙尾会長・日野岳専務理事が態度を急変させても、にわかに信じることはできません。
また、社員総会の議長団は会長が指名しますので、髙尾会長・日野岳専務理事に有利になるように議事を進行する可能性があります。もし、議長団が不公正な議事進行を図ったときは、私たち社員有志は議長解任の動議を提出しますので、是非、動議に賛成してください。
そして、何卒、
第1号議題「2018年度決算の件」に対しては、反対票を投じてください。
第2号議題「理事解任の件」に対しては、賛成票を投じてください。
なお、第1号議案が否決され、第2号議案が可決されたら、また金を掛けて臨時社員総会を開くのか?と心配される方もいらっしゃるかも知れません。私たちは、理事が大量に辞任されない限り、再選挙や臨時社員総会は不要と考えています。
昨年の総会では、平成29年度決算は賛成71でかろうじて承認されましたが、50人もの社員が反対されました。日野岳専務理事の選任については、賛成65、反対56で、わずかの差で承認されただけでした。
新しい顔ぶれの社員総会で、新しいJARLに向けて、第一歩を踏み出しましょう。
5 令和時代の新しいJARLを!
今回の社員提案について、社員有志は、「またもやJARLのお家騒動」、「権力闘争は勘弁してくれ」といった声を耳にしました。
私たち社員有志21名は、そうは考えません。権力闘争なんてくだらない。私たちは、JARL会員ひとりひとりが本当に望むことを実現するJARL、日本のアマチュア無線界に本当に役に立つJARLを作りたいのです。残念ながら、髙尾会長・日野岳専務理事は、その正反対の方向に、人のいうことにも耳を貸さず、赤字を垂れ流しながら突き進んでいます。このままでは、JARLは「座して死を待つだけ」です。今、変えなければ間に合いません、
「では、社員有志と理事有志は、今後どうするのか」「今後のビジョンはどうなるのか」との質問もいただきました。
私たち社員有志21名が、今後、私たち社員と考え・想いを同じくする理事の方々とともに作り上げたいと考える「新しいJARL」の姿は、すでに5月のお手紙に書きました。
社員有志・理事有志の考える「新しいJARLの姿」といっても、まだおぼろげなものでしかないと、不安・不満に思われる方もいらっしゃると思います。ですが、まだおぼろげなものでしかない理由は、2つあります。
ひとつ目の理由は、今後のプランを考えるための前提となるデータを、髙尾会長・日野岳専務理事が秘密にし、開示しないからです。例えば、会長の旅費交通費が、何のためにいつどのくらいかかったのかというデータがなければ、旅費交通費の削減策も考えることはできません。髙尾会長・日野岳専務理事が解任された後には、、「財政検討委員会(仮称)」を立ち上げ、否決された決算案を精査し、「①JARL存続の危機」防止に向けて、是正を図りたいと考えています。
ふたつ目の理由は、社員の皆さん、会員の皆さんのご意見をよく聞き、ともに考えて「新しいJARL」を作り上げたいからです。すでに、JARL内外から、すばらしい意見が多数社員有志に寄せられています。社員有志・理事有志が一方的に決めたら、また、「③独善的な団体運営」になってしまうではないですか。髙尾会長・日野岳専務理事が解任された後には、「事業再生委員会(仮称)」により、真に会員の目線に立った事業の取捨選択・新規事業の検討を行いたいと考えています。「②見せかけの『会員ファースト』」ではない、真の会員ファーストに向けて、皆さんとともに今後の「新しいJARL」の姿を作り上げていきたいと思います。
今回の社員提案は、「髙尾派」対「アンチ髙尾派」の闘争などというつまらないものではありません。「新しいJARLを作りたい」会員・社員の皆さんと、それを阻む体制のたたかいです。是非、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
ご質問・ご意見等ございましたら、我々有志の連絡メールアドレス(JARL201906@gmail.com)までご連絡ください。
敬具
同封:社員有志21名準備書面、理事回答書のまとめ