2019年5月24日夜に、JARL第44回理事会報告がJARLのウェブサイトで公開されました。
https://www.jarl.com/Page/Login/Login.aspx?Url=rijikai/44rijikai.pdf
(JARL会員のみ閲覧可能)
社員17名から、
理事髙尾義則及び理事日野岳充を解任する旨の社員提案が提出されたことの説明があり、審議がされた後、
6月23日の定時社員総会に上程することとし、全員異議なくこれを承認したとのことです。
「議論の中で、
社員の提案は正確性に欠け両理事の業績を勘案していないなどで理事会として反対の意思表示をしては等の意見があった。」とのことですが、
この意見を述べた理事は誰なのかは書かれていません。
また、審議の結果、
「理事会として反対の意思表示をしよう」との意見は多数派にはならなかったということと思われますが、
他にどのような意見が出たのかも記載がありません。
ちなみに、昨年の定時総会にも社員からの総会提案がなされましたが、このときは、「提案には反対の旨の理事会の意見を付した上で、議案を総会に上程すること」とされました(JARL第33回理事会報告による。)。
なお、平成30年度決算についても審議されていますが、
今年も、7900万円の赤字決算だそうです(平成29年度と比較すると900万円の改善)。「今後も、収支をよりゼロに近づける努力を引き続き継続していくと共に、収入の大部分を占める会費収入を減らさないために、
会員にとって魅力あるサービスを今後も継続しなければならない旨説明された。」とのことです。